【KMとは?】注目のトラックメーカー&プロデューサー

この記事では常に新しい道を開拓しているトラックメイカーでありプロデューサーであるKMとは、どんなアーティストなのか、ご紹介していこうと思います。
目次
KMとは?
KMは日本のトラックメイカー・プロデューサーです。
BAD HOPやSKY-HIなど数多くの大物ラッパーへのトラック提供、Remixなどを手掛けており、2021年には(sic)boyへのトラック提供をしました。
10代のころからメロウなラップやミクスチャーバンド、アンダーグラウンドなダンスミュージックやエレクトロニカを聴いていたというKM。
そこで得たインスピレーションを、現代のトラップなどに組み合わせることで、自分の個性を最大限解き放っています。
KMのトラックメイカーとしての信条は「日本人が素直に、日本人の慣性のままヒップホップをすること」だそうです。
2021年に、(sic)boyとのEP「social phobia」をリリース
2021年4月21日にKMと(sic)boyとのEP「social phobia」が発売されました。
このEPは2020年にリリースされたKMと(sic)boyとのアルバム「CHAOS TAPE」の世界観を引き継ぎつつ、さらにレベルアップさせたものとなっています。
またKMと(sic)boyの「social phobia」のMVは映像監督の石井英之により手掛けられたものとなっており、MVの完成度からみても、このEPの本気度が伝わってきます。
EP「social phobia」を一言で表すなら「ジャンルレス」。
最新のUS ROCKのような激しい曲もあれば、古き良きサウンドを活かしたChillな曲もある。
古いけど新しいという言葉がぴったりなKMのビートに、(sic)boyのラップが見事に融合した至高のEPです。
KMの評判

KMに対するリアルな声を見てみましょう。
ロックや、ダンスミュージックなどを積極的に取り入れ、常に新しい道を開拓しているKM。
ほかのトラックメイカーとは一味違う彼を、ファンはどう思っているのでしょうか。
MVのコメント欄で、目に入るのはジャンルレスなトラックに対する声です。
「ロックやラップの区別を取っ払っていて凄い」や「いろんなジャンルがミックスされていてさすが!」といった声がみられます。
ほかのラッパーのコメント欄ではビートに対する感想があまり多くない中、KMがプロデュースした曲のコメント欄ではビートに対する感想が多い。
ラッパーという目立ち役がいる中で、これだけの存在感を放てるトラックメイカーはそういません。
さすがKMと言わざるを得ないですね。
ほかにも「すげぇ音。日本の最先端!」や「スネアの音がいい!」といった「音」にまでコメントがあり、KMの音作りの綿密さが窺えます。
KMが着用しているブランド
KMの服装はゆったりとした白シャツに黒パンツというシンプルなものが多い印象です、そのシンプルなものに、アクセントとしてバケットハットや、キャップを合わせるといったスタイル。
Viola and Roses
ヴィオラ&ローゼスは、ロサンゼルスを拠点とするブランドです。Tシャツや、バケットハットなどを展開。
「日常の中に溶け込むモノを美しくする」ことをテーマにしています。KMは同ブランドのバケットハットを愛用しているようです。