【SALU】新曲 LOVE DREAM HAPPINESS

人を幸せにするラッパー。SALUとは。
目次
SALUとは?

SALUは北海道出身のラッパーです。父親の影響でラップを聞きはじめ、14歳の頃にはじめてラップを書いたそうです。
ですがその後、一度ラップをやめ、シンガポールでラーメン屋の店長を務めます。
そんなSALUをもう一度ラップの世界に戻したのがSEEDAの存在でした。

というのも、SALUはラーメン屋をしながら、毎日のように車でSEEDAを聞いていたそうです。
自分の理想に近いスタイルだったSEEDAに憧れ、神奈川県でもう一度ラップを再開します。
ラッパーとして活動し始めたSALUですが、最初のうちはほとんど反響がなかったそうです。
そんなときに、憧れのSEEDAから「ScarsのEPを録らないか?」と誘われ、待望の共演を果たします。さらにその場にいたBACHLOGICに才能を買われ、BACHLOGIC主催のレーベル「ONE YEAR WAR MUSIC」の第一弾アーテイストに抜擢。
6歳の頃母親を自殺でなくしたり、鳴かず飛ばずのスタートをきったりしたSALUは、日本のトップアーテイストにまで成長しました。
SALUの新曲「LOVE DREAM HAPPINESS」
2021年04月23日シングル曲「LOVE DREAM HAPPINESS」をリリース
この曲は「今の自分がこうしていられることを誰に感謝すべきか。何を返せるのか」という問いから生まれたものだそうです。SALUはそんな問いから、「抽選で選ばれたファンと一日の限られた時間を過ごす」というアイデアを発案。MVでは、SALUと選ばれたファンが共に過ごす姿が見られます。
この曲のビートは、シンプルそのもの。
キーボードの単純なコード、メロディアスかつシンプルなオブリガードが主体となっています。
ですがなぜか、全体を通して、とても色鮮やかに聞こえる。
SALUのメロウなフロウと、綿密に加工された声が、そうさせているのでしょう。
リリックは自然体で、優しく、温かい。とても聞きやすい曲です。
SALUの評判は?
言わずと知れた日本のトップアーテイストSALU。
メロディアスかつきらびやかな印象の彼は、ファンにどう思われているのでしょうか。
まずYouTubeのコメント欄で目に入ったのが「幸せになった」という声です。
SALUの落ち着く声、優しいリリック、メロディアスな雰囲気がそうさせているのでしょう。
「人を幸せにするラッパー」というのはSALUを抽象化する上で、ぴったりの言葉かもしれません。
次に気になったのは「感動した」という声です。
曲を聴いて感動した、という声はほかのラッパーのコメント欄ではあまりみられません。
ラップは、リリックやフックが、若干不自然になることがあるので、感動してもらうという意味では不利なジャンルです。そのうえで、人を感動させられるSALUはすごい。
SALUのファッション
SALUがよく身に着けているファッションブランドは何があるでしょうか?
el conductorH
日本のデザイナーが設立したブランド。生地などを日本国内を中心とした品質の高い物にこだわり、職人による印象的な技術などを数多く取り入れたブランドです。インスタグラムでは、SALUがこのブランドのパーカーを着用している姿を見られます。
Myne
「MIHARA YASUHIRO」から派生して生まれたストリートブランド。
世界的ブランドである「MIHARA YASUHIRO」のエッセンスや若い世代のアイデアを取り入れたブランドです。インスタグラムでは、SALUがこのブランドのパーカーを着用している姿を見られます。