【Martin GarrixとMaejorのデュオAREA21】新アルバムリリース目前

Martin Garrix(マーティン・ギャリックス)と Maejor(メイジャー)によるデュオ「AREA21(エリア21)」がニューアルバムのリリースを控えているようです。
2020年10月にMartin Garrixは「AREA21」というMaejorとの2人組グループでアルバム製作中という事をもらしており、各種SNSのアカウントも新しくしている。
これはニューアルバムの発表が目前に迫っていることを表しているように思えますね。
今後の彼らの発表に注目です!
Martin Garrixとは?
Martin Garrixは世界屈指のダンス大国オランダ生まれ。
オランダはティエスト、アーミン・ヴァン・ブーレン、ハードウェルと「Top 100 DJs」を3人生んでいる。
Martin Garrixは2016年のDJ Mag「Top 100 DJs」で見事第1位を獲得した。それもデビューから約4年で獲得している。そのサクセスストーリーをMTVが目をつけ、2016年ドキュメンタリー作品『The Ride』を制作。
彼は生まれがオランダということもあって、音楽と早くに出会い、2004年には世界的祭典でのあるアーティストを見て、当時8歳でDJの道を志した。そのアーティストはティエストである。彼のアテネオリンピック開会式でのプレイに大きな衝撃を受けた。
そこからDJの練習に励み、13歳で地元のクラブでDJデビュー。その後、オランダの名門音楽養成学校[Herman Brood Academie]に通い、プロデューサーとしての知識も学んだ。
2013年には才能は開花。当時、EDMが世界中で盛り上がっており、それもまたマーティンを後押しした。史上最強のムーブメントとも言われるEDMが拡大していく絶好のタイミングで彼は姿を現した。
マーティンは“Animals” の大ヒットでその名前が世界中に知られたが、当時彼は17歳であり、その若さも話題性を生み、世界中からギグのオファーが舞い込んだ。
そして、翌年の「Top 100 DJs」に初登場40位という快挙を成し遂げた。それ以降、アッシャー、ティエスト、アフロジャック、ディミトリベガス&ライクマイクなどのビッグアーティストとコラボレーションを重ねてきた。同時に数多のビッグフェスにも出演。そこから2014年に4位と大躍進し、その翌年にはベスト3入りを果たした。そして2016年に1位の座をとっている。
今現在のクラブやミュージックフェスでもマーティンの作成してきた音楽は、人気を評している。マーティンの曲の特徴としてはbigroomやfuture houseが目立つ。そこに大物アーティストがコラボして作られた曲はヒットしない曲がないほどに素晴らしい曲が作られる。
マーティンのように若くしてデビューするDJは多くもないが、決して少ないというわけでもない。「Top 100 DJs」にランクインするU25もいる。しかし、彼のDJとしての漫画のようなシンデレラストーリーで王者を取るようなアーティストは今後はそう簡単に現れることはないだろう。